観光スポット

屋釜 塩飽本島高無坊山石切丁場跡

やがま しわくほんじまたかんぼうやまいしきりちょうばあと
徳川幕府が築城した大坂城や江戸城の築城石が大量に切り出された場所。233個の大坂城予備石が残されており、内49個確認。日本遺産で遊歩道がある。黒田家が切り出した江戸城の築城石は最大40トンの巨石。江戸城二の門にある。 

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木烏神社

こがらすじんじゃ 鳥居は市文化財
本島町泊(とまり)
江戸初期1674年に建立。古さも大きさも堂々たる二間社。古事記の時代から塩飽の島びとが水先案内をしていたことを示す「こがらす伝説」がある。

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千歳座

ちとせざ 市文化財
本島町泊(とまり)
文久2(1862)年築の芝居小屋。皿回し式の回り舞台等が特徴。金毘羅金丸座に携わった塩飽大工が地元に建築。

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泊海水浴場

とまり かいすいよくじょう
本島町泊(とまり)
環境省指定「快水浴場百選・島の部特選」。7月中旬~8月中旬営業。

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来迎寺

らいこうじ
本島町泊(とまり)
来迎寺は、1207年に本島へ配流となった法然上人が専修念仏を説いた場所。関ヶ原の戦いで敗れて塩飽に逃れてきた宇喜多直晁(宇喜多秀家の弟)の墓がある。

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阿弥陀寺

あみだじ
本島町小阪(こさか)
1207年、法然上人が離島の際に残したともづな石(南無阿弥陀仏と爪で彫られた名号石)が残る。

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大山神社

おおやまじんじゃ
本島町小阪(こさか)
慶応4(1868、明治元)年、小阪騒動を鎮撫した土佐海援隊(坂本竜馬の海援隊士八木彦三郎、長岡謙吉等)の記念碑がある。

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ゆるぎ岩観音

ゆるぎわかんのん
本島町生ノ浜(いきのはま)
室町時代の作と思われる。如意輪観音のお姿からか、歯痛にご利益と伝わる。近年は、合格祈願の場所。

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夫婦倉

めおとぐら 市文化財
本島町生ノ浜(いきのはま)
嘉永5(1852)年、塩飽大工物部喜代七が建てた薪廻船業長尾家の倉。江戸時代、生ノ浜は71軒中43軒が大工だった。薪廻船は今のタンカーに相当する重要な燃料輸送手段だった。

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常福寺

じょうふくじ
本島町生ノ浜(いきのはま)
地蔵菩薩の本堂は、古さと格式を感じさせる。室町時代の宝篋印塔(ほうきょういんとう)がある。

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三所神社

さんしょじんじゃ 国登録有形文化財
本島町生ノ浜(いきのはま)
本堂は天保6年、拝殿は明治36年。彫物は、本殿拝殿とも、豪放磊落、かつ繊細で、地元の社に施した塩飽大工の遊び心を感じさせる。

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といわ観音

といわ かんのん
本島町生ノ浜(いきのはま)
室町時代と思われる。気づかずに通り過ごしそうな道端の磨崖仏。刻まれた頃は観音菩薩だったが、柔和なお顔から、悟りを開いて如来になられているよう。

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園の洲

そののす
本島町福田(ふくだ)
大潮の日には、沖合1.5kmに南北2km、東西800mの広大な洲が出現する。お園伝説の場。

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四社神社

ししゃじんじゃ
本島町大浦(おおうら)
築年は不明だが、出色の彫物から江戸後期、塩飽大工の代表作の一つと言える。

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大浦海岸

おおうら かいがん
本島町大浦(おおうら)
江戸時代には塩飽水軍で大いに栄えた集落の一つ。この大きな湾に何艘もの千石船がいる風景を想像しよう。

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屋釜海水浴場

やがま かいすいよくじょう
本島町屋釜(やがま)
江戸時代初め、この浜から大阪城築城石が5000個も運び出された。今は、無料のシャワー、トイレがあり、知る人には人気の海水浴場。

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笠島まち並み保存地区

かさしままちなみほぞんちく
本島町笠島(かさしま)
国の重要伝統的建造物群保存地区である笠島の町並み。
塩飽が正史に登場する平安時代には既に玄関の港だった。

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尾上神社

おのえじんじゃ
本島町笠島(かさしま)
寛永21年(1644年)の本殿。拝殿は大正5年に、塩飽工業学校跡地の実習で建てられた。

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東小路

とうしょうじ 重要伝統的建造物群保存地区
本島町笠島(かさしま)
江戸時代に迷い込んだかと錯覚させるほどの町並み。ゆっくりと散策したい。

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笠島まち並保存センター

かさしままちなみほぞんセンター
本島町笠島(かさしま)
見学ができるので、塩飽大工の建築物を見てみよう。
入館料 大人200円、子ども無料、定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日

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吉田邸

よしだてい
本島町笠島(かさしま)
塩飽大工が建てた意匠の家
入館料大人500円、子ども200円、要予約(吉田:090-8692-1827)

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年寄「吉田家」の墓

としより「よしだけ」のはか 国史跡
本島町笠島(かさしま)
天正18(1590)年に始まった人名(にんみょう)制度(全国でもここだけの自治制度)でトップ4人の一人であった吉田家の墓

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専称寺

せんしょうじ
本島町笠島(かさしま)
建永2(1207)年、法然上人が流されてきた時に、地頭高階保遠が庵を建ててお迎えした場所。浄土宗(知恩院)の聖地。

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鏝絵

こてえ
本島町新在家(しんざいけ)
専称寺から坂を下った廃屋にある。左官であった当主が遊び心で作った。

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長徳寺

ちょうとくじ
本島町笠島(かさしま)
長徳年間(約1000年前)創建と伝わる古刹。樹齢400年以上のモッコクの木は本島パワースポットの一つ。県保存木。

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東光寺

とうこうじ
本島町甲生(こうしょう)
小振りの本堂だが、どこか奈良の唐招提寺にも似た様式が美しい。

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東光寺薬師如来

とうこうじ やくしにょらい 国重要文化財
本島町甲生(こうしょう)
昭和33年に3か月をかけて修理した大仏師の西村公朝さんが絶賛し、1150年頃、中央の作で平等院鳳凰堂阿弥陀如来の流れを汲むと見立てられている。

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遠見山

とおみやま
本島町笠島(かさしま)
瀬戸内海は世界の宝石、その中でも遠見山の景観はサプライズを保証(観光案内人)

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八幡神社

はちまんじんじゃ
本島町宮ノ浜(みやのはま)
天平14(742)年創建より繰り返し再建され、現本殿は寛政11(1799)年。塩飽全島の産土神(うぶすなかみ)。

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塩飽勤番所

しわく きんばんしょ 国史跡
本島町宮ノ浜(みやのはま)
江戸時代、塩飽諸島は自治領だった。ここは政所。信長、秀吉、家康ら5人の将軍の朱印状がある。大岡越前守が関与した裁許書がある。
入館料 大人200円、子ども無料、定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日

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年寄「宮本家」の墓

としより「みやもとけ」のはか 国史跡
本島町泊(とまり)
天正18(1590)年から約200年間、塩飽諸島のトップ(肩書を年寄という)であった宮本家の墓。高さ3m以上の位牌型。

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塩飽工業学校跡地

しわくこうぎょうがっこう あとち
本島町泊(とまり)
江戸から明治大正まで全国に名をはせた塩飽大工の組合が中心となり村立で、明治30年に建てた工業学校。写真は当時の学校の校舎。
多度津工業高校の前身。この建物は現存しない。

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正覚院(山寺)本堂

しょうがくいん ほんどう
本島町泊(とまり)
真言宗醍醐派。天平年間(約1200年前)の開基。塩飽諸島の総括寺院。7月第3日曜には火渡りの荒行がある。観音堂、仁王門は船主の寄進による江戸初期の建物。

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正覚院(山寺)客殿彫物

しょうがくいん きゃくでん ほりもの
本島町泊(とまり)
塩飽大工北山助四郎の腕前を示す彫物が見事。珠を持った獅子等もじっくりと拝見したい。

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八ケ峰

はちがみね
本島町泊(とまり)
山寺(やまでら)の奥山は、360度の景観が楽しめる八ケ峰と、奥ノ院の不動明王磨崖仏(室町時代)がある。

写真は福部半島(源平合戦古城址)方向。

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